道具の選び方読む目安 3分

試した感覚を、
次の一本につなぐ。

試奏のあとに残したい、小さな比較ノート。

楽器と譜面台のある空間
← 読みもの一覧
文字

いくつか試したあとで、「どれがどうだったか、思い出せない」。そんなときのために、短い記録を残してみましょう。上手な評価文を書くのではなく、次の自分が判断できるメモを作るためのガイドです。

この記事の目次 +

この記事のポイント

  1. モデル名・使用条件・試した順番を記録する
  2. 数値と自分の感想を分ける
  3. 判断しきれないことは次の確認項目にする

吹く前に、条件を書く。

メーカーとモデル名、組み合わせた楽器、吹いた日。まずは同じ条件で見返せる情報を記録します。仕様の数値と、自分が感じた印象は欄を分けると読み返しやすくなります。

順番も一緒に書いておけば、あとから「これは最後に吹いた一本だった」と振り返れます。メモの空欄をなくすことより、そのとき分かっていたことを正直に残すことを大切にします。

試すフレーズと、
聞きたいことをそろえる。

いつもの短いフレーズを使い、何を確かめたいかを先に決めます。音の出だしや構えた感覚など、気になる点を一つ選ぶと、印象を記録しやすくなります。

持ち帰りたいのは、
結論よりも判断材料。

試奏ノートに残す項目
記録すること書き方の例
使用条件楽器・マウスピース・日付・試奏の順番
試した内容曲名や練習パターン、確かめたかった点
よかった点どの場面で、どう感じたか
もう一度確かめたい点判断を保留したところ、次の試奏で聞きたいこと

録音した場合はファイル名もメモします。撮影・録音の可否は、試奏する場所のルールを確認してください。

次に聞くことを、
一つ決めておく。

記録を見返して、仕様表で調べられることと、もう一度吹かないと分からないことを分けます。分からない仕様は、販売店やメーカーに確認する項目として残します。

今日の感覚を、絶対的な評価にしなくても大丈夫です。どんな条件で何を感じたかが残っていれば、次の試奏はそこから始められます。

関連する読みもの

サイト内検索